「将棋「初段になれるかな」会議」感想
- 作者: 高野秀行,岡部敬史,さくらはな。
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2018/12/27
- メディア: 新書
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ちょっと気になっていた新刊。棋書選びで参考にしている「棋書ミシュラン」でも高評価だったので、読んでみました。
高野秀行六段を指南役に、級位者の岡部敬史さん(ライター)・さくらはな。(漫画家)さんの鼎談形式。
初段になるために必要な「将棋の考え方」を教えてくれる本で、まさにウォーズ2級で停滞している自分にぴったりでした。
髙野先生の「詰みは偶然できちゃうことも多いのですが、詰めろは意図して作るものです」(57p.)は箴言。なんか適当に追っかけていったら運良く詰んだー、やったーって満足しちゃうことは、あるあるですね。
あとがきマンガによると、さくらさんはウォーズで初段になったということ。
さくらさんの絵も自分の好みで、ブログのマンガも全部読んでしまいました。もっと強くなりたいというヤル気のアップにもなりますし、将棋を楽しみたいウォーズ級位者にオススメです。
現在の棋力
将棋ウォーズ(10分):2級(達成率 21.4%)
将棋クエスト(10分):4級(R 1373)