七角錐のおっさん将棋

おっさんが将棋を始めて初段を目指す

「こども将棋 囲いの破り方入門」感想

こども将棋 囲いの破り方入門―どんどん強くなる

こども将棋 囲いの破り方入門―どんどん強くなる

1996年刊の古い本だけども、囲い崩しに時代は関係なし。

矢倉・美濃・舟囲い・穴熊の崩し方がメインで、基本の基本が載っている感じ。

子供向けの入門書なので分かりやすく、大人の初級者にもオススメできる良本だと思います。

現在の棋力
将棋ウォーズ(10分):2級(達成率 15.2%)
ぴよ将棋:R730(4級)

「羽生善治の将棋 勝ちを逃さない寄せの手筋」感想

同じ版元から出版されている「羽生善治のみるみる強くなる」シリーズよりもちょっと難しめ。級位者向けの寄せの手筋本。

即詰みだけでなく必至や寄せが絡むため、手数は長くなるものの、解説が詳しく分かりやすい。基本問題から実践的な問題へと進み、最後の方は上級者レベルでしょうか。自分の棋力では、手は当たっても全部の変化はとうてい読み切れません。

級位者向けの良書で、みるみるシリーズを読み終わったあとに読む本としてオススメ。

現在の棋力
将棋ウォーズ(10分):2級(達成率 20.9%)
ぴよ将棋:R730(4級)

「羽生善治のこども将棋 終盤の勝ち方入門」感想

詰みや寄せの手筋を解説した本。

玉の逃げられるマスを確認し、そのマスを駒の利きで埋めるように詰ます。合駒を使わせて自玉の詰めろを消す。などなど、子供向けに丁寧に説明されており、級位者の自分にとっても分かりやすい。

このシリーズは定評があり、初級者の大人にもオススメできる良書です。

現在の棋力
将棋ウォーズ(10分):2級(達成率 30.9%)
ぴよ将棋:R710(4級)

「羽生善治のみるみる強くなる将棋 終盤の勝ち方 入門」感想

羽生善治のみるみる強くなる将棋 終盤の勝ち方 入門 (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ)

羽生善治のみるみる強くなる将棋 終盤の勝ち方 入門 (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ)

寄せ・詰めろ・必至・詰みといった概念を、わかりやすく説明してくれます。

特に、必至のかけ方を3つのパターンに分けて説明しているのが、わかりやすい。自分の棋力では、詰めろを意識するぐらいがやっと。必至は理解が難しいので、かなり参考になりました。

定評のあるシリーズの棋書で、初級者向けの素晴らしい本だと思います。

現在の棋力
将棋ウォーズ(10分):2級(達成率 25.1%)
ぴよ将棋:R710(4級)

「1から始める詰将棋」感想

1手詰(80問)と3手詰(120問)の詰将棋本。

初級者向けに、ちょうどいい感じのレベル。解答ページには詰め上がり図と参考図の2図があるので、ハンドブックシリーズよりも解説は詳しいことになるかも。

なお、最後の問題だけは難易度高し。この変化を読み切るのは、初級者では無理です(笑)。

現在の棋力
将棋ウォーズ(10分):2級(達成率 22.2%)
ぴよ将棋:R708(4級)

「詰将棋一丁目三番地」感想

詰将棋一丁目三番地

詰将棋一丁目三番地

1手詰と3手詰の詰将棋本。似た局面の2題1セットになっている工夫が楽しい。

そんなにトリッキーな問題はなく、浦野先生のハンドブックシリーズと同レベルか、ちょっと難しいぐらいの印象。級位者の自分にはちょうどいい感じのレベルです。

1手詰120題・3手詰240題と問題数が多いので、お得な一冊。

現在の棋力
将棋ウォーズ(10分):2級(達成率 17.2%)
ぴよ将棋:R716(4級)

「攻める守る 将棋 駒の使い方ドリル」感想

「手筋」の初心者向け入門書。一問一答形式。

1手や3手1組の手筋で、今の自分の棋力(ウォーズ2級)でもほぼ全問正解できるレベルでした。

詰将棋で言えば、1手詰から3手詰入門レベルといったところ。初心者が最初に読む手筋の本として良いと思います。

現在の棋力
将棋ウォーズ(10分):2級(達成率 18.1%)
ぴよ将棋:R707(4級)